教員からフリーランスになるとね
2017年8月 フリーランス2か月目
「仕事してないなら、今のうちに旅行にでも行けばいいやん!」
2017年9月 フリーランス3か月目
「フリーランスと教員が同じレベルの職業やと思ってるん?」
私が教員からフリーランスへ転身したときに投げかけられた言葉です。
教員からフリーランスへ転身「周りの目」は
両親は、未だに私が教師に戻ることを強く望んでいます。
友人には「稼げてないやつ」「暇なやつ」と思われています。
現状、私は「フリーランスなんて辞めとけよ…」って、周りに思われています。
まあ、毎日超楽しいので、全く気にしていません。
親と1年に1回しかご飯を食べる機会がない教員よりも、
1か月に1回はおいしいご飯に連れて行ってあげれるフリーランスが良い。
「あいつ忙しいから誘うの辞めようぜ」より「いつでも会えるやつ」と思われて、頻繁に友人に誘ってもらう方が良い。
大切な人から働き方を理解してもらえないことに寂しくなることもあります。が、寂しさよりも「大切な人を大切にできる喜び」のほうが数倍上回っています。
そもそも、何でみんな「フリーランスなんて辞めとけよ…」思考なの?
教員は一般的に「安定している職業」といわれています。
福利厚生、住宅手当、交通費、育児休暇、年々上がる給与、公務員という肩書き…
これらは、私が教員時代に手にしていたものです。
1日16時間労働、30連勤、みなし残業という最低な制度、命の危機…
ついでに、これらも手にしていました。
「教員っていいなあ、安定してるし」と、人は言います。
12月30日まで卒業旅行の下見沖縄へ、意識を失うように職員室で眠る日々、精神的安定は全くありませんでした。
仕事に対しての安定とは何なのか。
「安定」=「潰れない職種」に就くことではありません。
安定って「自分に価値を生み出すこと」だと思います。
私の周りでは「安定」を「潰れない職種」に就くこと、と考えている人が多かったため「フリーランスなんて辞めとけよ…」状態になっているみたい。
自分の価値を高めるために
教員になったから価値のある人間か。
フリーランスに転身したから価値のある人間か。
自己啓発本を何冊も読み、フリーランスとして成功している方々のブログを読み
ついに「価値ある人間になる方法」がわかりました。
「価値ある人間になる方法」=「つべこべいわず、今できることを今やる」
人類が数万回は到達したであろう結論。
目の前にあるタスクをこなし、できることを積み重ねる。
フリーランスとしての仕事、ブログの更新、インプット・アウトプット、交流…
自分の価値を高めるためには結局「できることをやる」に尽きるな、と。
両親や友人に「フリーランスって最高なんよ!」と、言葉を重ねて説明するよりも
できることを積み重ね、結果をだしている姿をみせることで「フリーランスという働き方」が理解されると、私は信じています。
ここまで、お読み頂きありがとうございます。
次回の更新は明日10月9日19時ごろ。
あしたの記事テーマ「最高月収125万円 フリーライターとっとこランサーさんって…」