Hayakawa tsukasa

元中学教員 現フリーランスのライター。毎日19時にに更新します。Twitter→hy0520__

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2017年公務員からフリーランス、2018年の目標

 

 

思えば、今年の初めは「社会人1年目」

2017年1月から3月は、大阪で中学校の先生をしていました。


教師生活はいつまで経っても右も左も分からないままでしたが、生徒とは真摯に誠実に向き合い教師をやりきることができたと自負しています。


終わった後に生徒からもらった色紙は、ずっと宝物。

 

4月から6月まではカテキョ会社でバイト

フリーランスになる前の約3ヶ月間は家庭教師の教務部でアルバイトに励みました。


塾・養護施設・教師・放課後学習といった、教育機関で働かせてもらったことはあったんですが、家庭教師会社は初体験で刺激的だったな。


家庭教師会社の教務部の仕事は、家庭教師をサポートして、家庭・生徒から要望をきき、生徒の学習に反映させることがメイン。

 

家庭教師会社では教育を民間に委託した場合の光と闇を垣間見ました。

 

6月からフリーランス

12月現在。フリーランスになって半年が経ちました。ヒュンッと、あっという間。


6月から9月はクラウドソーシングのランサーズ経由でお仕事させてもらうことが多かったです。
9月に吉見夏実さんとセミナーを通してお会いできたことは、私にとって「人生」の好転機。


10月から12月、素敵なクライアントさんとたくさんお会いすることができました。


まだまだ思慮が足りない部分があるので2018年は、成果にこだわって大好きな「クライアントさんたちの成果」に貢献できるように。

 

ザッと1年を振り返ってみました。


年始、清水寺のおみくじは凶(恋みくじも凶)でしたが、楽しい1年だったな。

 

 

2018年の目標は「スケジュール通りに動くこと」

器用じゃないので、大きな目標はこれ1つにして精進します。

 

小さな目標としては、月収50万超えること・ジムに通い続けること・1日1回なにかにチャレンジすること、です。
全部「スケジュール通り動くこと」に集約されてますね。

 

 


では、「2017年を振り返って」というタイトルの記事が星の数ほどある中
ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

また、来年よろしくお願いいたします。

 

来年って、平成30年らしいです。
めっちゃ未来ですね。

フリーランス1か月目は夜中に目が覚める

 

「毎日ブログ書きます!」そう、宣言したのが遠い昔のように感じます。

 

11月14日でフリーランス5か月目が終了し、活動報告ブログを執筆する前に今までの自分を振り返ってみようと思います。

 

 

サラッとフリーランス5か月目を振り返る

フリーランス5月目の月収(11月13日時点)

ランサーズ 9万円

直接受注 19万

合計28万ぐらい

※細かな計算は11月15日ごろにアップ予定のブログに書きます!

 

目標を月収30万円と、設定していたので自身のスケジュール管理不足が身に沁みる結果になりました。

 

フリーランスを「5か月間」経験して

今では、生活に困らないほどお仕事を頂いていますが、フリーランス1か月目は月収3万円で、なかなか大変な生活状況でした。

 

幸い、教員時代の貯蓄があったため電気・ガス・水道はとまることはありませんでした。

 

が、預金口座を引き落とすばかりの生活は恐怖。

 

フリーランス1か月目は宝くじにあたる夢やマンションを購入するなど、お金に関する夢をよくみていました。

 

お金のことを考えすぎてか、夜中に目が覚めたりも。

 

かなり切羽詰まったように書いていますが、それなりに貯蓄はありました。

いざとなったらアルバイトをはじめようとも思っていました。

 

とりあえず、生活費を抑えるために昼ご飯を抜いての生活を開始。

 

まぁ、夜ご飯がとびきりおいしく思えたので結果オーライ。

 

「お金がすべて」とは思いませんが「幸せになるためにはお金っているなぁ」と、フリーランス1か月目でしみじみと思いました。

 

フリーランスとしての今後

「月収50万円突破!」というブログを書きたく日々、頑張っています。

 

何より、夜はゆっくり眠り、老後はのんびり過ごしたいので計画的に貯蓄しようとも思います。

 

まだまだ安定しているとはいえない月収のため、毎日お金のことを考えていますが「今はそれでもいいかなぁ」と。

 

お金への思いが、仕事への大切さや感謝にも繋がると思っています。

 

教員からフリーランスになると「時間を得ることができる」ことより

 

「お金への心配が増える」ことが最大の変化かもしれないなぁと、この記事を書きつつぼんやりと思いました。

 

 

 

 

ここまでお読み頂きありがとうございます!

次の更新は11月15日前後です!できれば…明日…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの人と比べてこのブログって…

20代も中盤に差し掛かりました。

 

「まだ、結婚せんの?」と、親に問われるたび

石原さとみもまだ結婚してない、し」と答え続けています。

 

大卒後、新卒で会社員になり、20代の半ばに結婚し、子どもを産み、子どもが成長したら仕事に復帰する。

 

子どもが社会人になって、数年経てば孫がみれる。

定年後は旦那さんと旅行にでも行く。

 

「人生」といえば、こうい流れが想像できるテンプレート。 

 

私はこんな人生を歩む大人に出会ったことがありません。

 

 

比較することで生まれるもの

 

人と比較して生まれる物は2つあると思います。

「安心」と「不安」。

 

石原さとみ(30)が結婚していないことで私(24)は安心しています。

 

一方で、志田未来(24)が今まで稼いだであろう数千万円・数億円とは程遠い、私(24)の数百万円という生涯年収に不安を覚えます。

 

私は「人と比べたくない、でも比べちゃう、この衝動止められない」という葛藤を抱いて20代、もしかしたら30代、

 

もっというと50代ぐらいまで過ごすかもしれません。

 

 

人と比べることは無意味?

 

「人生」という長期的なプランを「人と比べること」は無意味だと思いますが

 

「勝負」といった短期定期なプランの中で「人と比べること」は意味のあることだと思います。

 

私は、常にライターとして活躍している人と自分を比べています。

 

自分の中で「勝負」しています。でも、数字以外は人と比べても無意味。

 

数字以外は比べても比べても、霧を掴むようなものでしょう。

 

SNSや動画配信、セミナー、本といったもので「その人の人生・考え方・性格の全て」を知ることができたら、その全てをパクり私も今ごろノーベル賞ものです。

 

数字以外の目に見えない部分を比べても無意味。

 

メンタル面、働き方、方向性、目に見えにくい部分は人と比べるのではなく

人を見て吸収し自分と向き合う方が、よっぽど生産性があります。

 

 

教師からフリーランス…そして石原さとみ

 

私は、教師を辞めてからフリーランスのライターをしています。

 

教師をしているときは人と比べることを生き甲斐にし

 

「友達の中で1番しんどい働き方してる自信がある!!」と、世界で1番しょうもない自信に満ち溢れていました。

 

フリーランスになってからは、自分と向き合うことが増え、人生にかかっていた薄い霧のようなものが晴れていきました。

 

霧が薄くなり、人生にはたくさんの道があることを知りました。

 

「人と比べている」と、ずっと「薄い霧」の中をさ迷うことになり、

星の数ほどある人生の選択肢さえ見つけることができません。そもそも気づくことすらできません。

 

石原さとみと、ついつい比べてしまうことを含め

まだ、私はたまーに「人と比べること」をしてしまいます。

 

いつか、「人と比べる」ことを辞めて、全ての霧を晴らし、人生における選択肢を全て私のものにしたいと思っています。

 

 

ここまでお読み頂きありがとうございます。

次の更新はたぶん明日10月22日19時ごろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フリーランス4か月目、やっと月収

2017年9月16日から10月15日でフリーランス4か月目が終了しました。

 

4か月目の目標「月収30万円」に対しての達成度や、活動内容のご報告します。

 

 

フリーランス4か月目まとめ

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・稼働日17日間、稼働時間68時間

・総文字数 約147,000文字

・収益 220,516円(ランサーズ198,016円 その他22,500円)

 

4か月目の月収は「約20万円」目標の「30万円」に届きませんでした。

ですが、やっと月収20万円を獲得。教員時代の手取りに並びました。

 

 

4か月目の挑戦

4か月目に新たに挑戦したことは3つです。

 

①自宅から梅田までの定期を購入しノマド

 →1か月間、梅田までの定期を購入し、ノマド的働き方をおこなってみました。

 

往復1時間かけてせっせと梅田に通った結果、自分でも驚くほど集中して仕事ができました。

 

カフェではフリーランスっぽい人もみかけ、良い刺激もなり、定期を購入したことは大正解という結果に。

 

②ランサーズ外からの受注

 →ランサーズ外で仕事をもらえるようになりました。

 

フリーランス5か月目は、ランサーズ外で受注した仕事の方が多くなっています。

 

③夜型から朝方への完全移行

→3か月目までは、夜中から朝にかけて集中して仕事をしていました。

 

現在は、朝6時に起きて夜はできるだけ早く寝る生活を心掛けているので

夜型の生活の数倍は心身ともに健康的な身体を手に入れています。

 

 ①から③の中で最も「やって良かったこと」は「梅田までの定期の購入」です。

私は3か月目まで、ひたすらに自宅にこもって仕事をしていました。

 

私の場合、自宅にいると掃除や猫の世話、買い物など「家のことがしたくなる病」を発揮してしまいます。

 

一方でカフェに行くとやることは1つ「仕事」のみ。

 

仕事しかできない環境に自分を追い込み、集中して仕事ができたことや

 

フリーランスの代表的な働き方「ノマド」を経験できたことは、フリーランス4か月目の大きな収穫でした。

 

 

ノマド的働き方を1か月間やってみて

 

「梅田の定期を購入したから絶対に梅田に行かないと!」と思いながら過ごす1か月間になりました。

 

もうこの考え方は「ノマド」じゃない気がします。

ノマド場所に縛られず「やりたい場所で仕事」をするスタイルなはず。

 

「梅田に行かなきゃ!」と思ってる時点で私は梅田に縛られていました。

 

フリーランス5か月目の現在は、梅田までの定期購入は辞めています。

 

そう言いつつ、かなり仕事が捗ったことも事実なため、また購入するかも

 

定期購入を辞めてからは、何にも縛られず

 

「行きたいときに梅田でも、難波でも、東京や北海道にだってノマドしに行く」といった気持ちを持つことができています。

 

ノマドは仕事も捗り最高でしたが、

ノマドに縛られてはいけないことを学んだフリーランス4か月目でした。

 

 

5か月目の目標

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①月収30万円に挑戦する

→最終目標は、安定的に月収50万円!平成29年度中には達成する。

 

②1日完全休暇を作る

→メールの管理も徹底し、1日完全に休む日を作り、仕事の効率アップ

 

③タスク管理を徹底する

→タスク管理を徹底することで仕事が効率アップし、休む日が作れる

 

 

また、4か月目はフリーランスノマド的働き方についても考えるきっかけにもなったので、

5か月目もフリーランスノマド的働き方を実行しようと思います。

 

フリーランスといえばノマド!!

 

5か月目は「公園でノマド」に挑戦します。

徒歩圏内に公園が5個はあるので行ってきます。雨と雪が降ったら帰ることにしよう。

 

フリーランス5か月目も楽しい日々になりそうな予感。 

 

 

 

 

ここまでお読み頂きありがとうございます!

次回の更新はたぶん明後日10月22日19時ごろ。

 

あさってのテーマ「元教師の私が勧めたい『評価』を得る方法」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フリーランスのライターが「バズる」と

「焼き肉ピラフと母」のツイートをしてから1日経った、2017年10月14日朝6時。

 

いつものように布団の中で、Twitterをみると通知の欄が「+20」と表示されていました。

 

(20以上の通知は「+20」と表示されます。)

 

 

 

バズる予兆

 

最初に、正直な感想をお伝えすると「まさか、このツイートがバズるなんて…」。

予兆なんて全くありませんでした。

 

2017年10月13日前まではリツイート27・イイネ63」が最高数値。

 

私のツイートはいわゆる「意識高い系発言」と「ブログ」に関してのツイートが大半を占めています。

 

その中で、時たま呟く「日常系」。

 

「焼肉ピラフと母」を呟いた10月13日。

その日は、「焼肉ピラフと母」には「10件のコメント・80リツイート・100イイネ」ほどでした。
 


そこから「バズる」ことになった要因は、フォロワーが多い「インフルエンサー」がリツイートをしたことだと考えています。

 

ただ、その「インフルエンサー」の方を特定することはできませんでした。
 

「焼き肉ピラフと母」のツイートは「意識高い系発言」と「ブログ」に関してのツイートなんて、蹴散らし

 

ツイートしてから、約60時間後…

 

「120件のコメント・4万リツイート・6万イイネ」(2017年10月17日現在)を達成しました。

 

 

 

バズったときに、もらえた反応(まとめましたが、この項目内容盛りだくさんです)

 

 

まず、同じ経験をした方に出会いました。

どうやらこのバズったツイートは「家庭あるある」のようです。

 

 

次に、ギャグもゲットしました。

「チルドをチルドレンが食べる」などをおさえ、

最も人気の高いギャグは「『袋』の味は『お袋』の味」でした。

 

 

「母のピラフが商品化した説」を推してくださる方もいました。

 

「母の焼肉ピラフ」で「好きな人の香り」まで連想してくださった方も。

 

こんなご意見も頂きました。

たしかに…「どうやって作ってるん?」と、聴けば良かったです。

 

  

ついに「焼き肉ピラフ」を販売している方にまでたどり着きます…!

全然関係ないけど、顔文字が可愛い…。

 

 

さらには「焼肉ピラフ」を販売している会社に…!

そして、売り切れに。

 

 

 

フリーランスのライターがバズる

 

フリーランスのライターが6万イイネ以上「バズる」とどうなるか。

大きく分けて3点のイイことがあり、2点のワルイことがありました。

 

イイこと

・固定ツイートにしていた「ブログ」のpvが2倍に

 

・リプ&引用リツイート全てに返信すると、知らなかった世界(冷凍食品会社や世界の食事情・誹謗中傷)に出会える

 

・教育関係者の方からフォローを頂く(私も元教員)

 

 

 

ワルイこと

・普通に傷つくことを言われる

・リプ&引用リツイート全てに返信すると、膨大な時間を消費する

 

「ライターの書くことが本当のこととは思えない」といった声も頂きました。

 

ですが、最も多かった意見は

 

「冷食」=「生活を効率化できるもの」を利用して得られる「時間短縮」や「精神・体力面が健康になれる」は素晴らしいものである

 

「効率化」=「幸せになれる」というもの。

 

「冷食なんて悪!!」という方は1人もいません。

「世界って優しいなあ」と、思い温かい気持ちになりました。

 

 

何故、バズったか

 

理由はこれに尽きます。「運」

 

私がバズった理由は99%「運」と言い切れます。

来月あたりに運がつき、財布を落とすんじゃ…。

 

残りのたった1%の理由は「伝えたい思いを『考えてつぶやいて』いた」からです。

 

ライターとして、Twitterのつぶやきは大切な「アウトプット」の時間にしています。

 

日常のつぶやきであっても「何気なく」つぶやかないように心掛け、

 

「文章の書き方や、余白の入れ方、写真の見せ方など、できるかぎり「伝える」ことに重きを置いて『考えて』呟く」

 

「伝えたい思いを考えて呟く」尊敬しているフリーライターの方も、漏れなくしていらっしゃることです。

 

そんな、尊敬するライターの方を見習い

 

「母と焼肉ピラフ」ツイートも、内容は「何気ない」ものですが、

 

内情は「さり気なく」テンポ良く読めるように「考えて」つぶやきました。

 

 

 

 

バズると、最高

 

結果的に、「バズる」経験は最高に楽しかったです。

 

例えるなら、ジェットコースターにのっているようでした。

ユニバの「ハリウッドドリーム」のよう。

 

一瞬の爽快感と、楽しさと、興奮と、怖さ。まさに「ハリドリ」。

 

そして

個人的に1番うれしかったことは、大勢の方にブログを読んで頂けたことでした。

 

今回の出来事で

 

どういう形であれバズれば」

本当に伝えたいことを伝えることができる「チャンス」をゲットできると、思いました。

 

 

 

 

・リプ&引用リツイートのリンクの方々には、許可を頂いております。皆様、お優しい…。

 ・業務用ネットスーパー 東商マート様が「おいしい焼肉ピラフの食べ方」と「焼肉ピラフと母」のツイートについて触れてくださいました。

toshomart.pro

 

 

 

ここまでお読み頂きありがとうございます。

次の更新はたぶん明後日10月19日の19時ごろ。

 

明後日の記事テーマ「フリーランス4か月目の全部」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本と海外」教師をするならどっちを選ぶ?

 

イギリスの教師は「お腹が痛いから」休めるらしい。

フィリピンの教師は「6時間、寝坊しても」笑っていられる。

 

2016年9月ごろ

職員室で、先輩の教師から「過労で倒れていく教師」の話しを聞きつつ、ぼんやりと海外の教師の働き方を思い出していました。

 

 

海外で働く教師たち

 

イギリスの友人とフィリピンの友人に「そっちの教師の働き方ってどう?」と投げかたことがあります。

 

 

「イギリスの教師はね、ついさっきの授業まで元気でも、お腹が痛いからって次の授業はじまる前に家に帰ってることがあるよ

「しかも、週2か週3の頻度で」

 

 

「フィリピンの教師は、6時間寝坊してやってきとことあるで。周りは誰1人怒ることもなくって笑ってたし、本人も笑ってたよ

「まあ、上司には叱られてたけどね」

さすがに、「6時間の寝坊」は上司から叱られるみたい。 

 

日本の教師が「お腹痛くて週3回授業を抜ける」と、どうなるか。

6時間寝坊して笑いながら「寝坊しちゃった」って報告するとどうなるか。

 

 

「海外では教師が休んで困る人おらんの?」

 

「教師が休んでも他の教師が助けてあげて、自分が休むときに助けてもらえば良いだけやん」と。

 

 

私は、1年間にたった1度だけ、授業中に体調が悪くなりお手洗いに行ったことがあります。

その際、見かけていた先輩教師が私にかけた言葉は「授業中トイレ行くなよ!」。

 

当然のごとく、体調が悪いことは心配されません。

私の体調なんかより「教室に生徒だけ」を残しておく危険性を提示します。

 

 

自分が学生だったときのことを思い返すと、記憶の片隅にないでしょうか。

 

「風邪で声が出ないから、小さな声で喋るね」

「今日、熱が38度あるんよ…」と、言いながらも授業をおこなっていた教師の姿。

 

そんな教師の姿を見ても生徒は「先生タイヘンソー」としか思いません。

 

熱があっても、体調が悪くても、自分が壊れても、働く、日本の教師。

それが、日本語の過労死が「KAROSHI」となり、世界共通言語である理由です。

 

 

休むことを正解に

39度の熱がありながらも、働く教師は今日この瞬間にもいます。

「無理して働くこと」が正解で「休むこと」は間違い。

 

私は、泣きながら毎日、教壇に立っていた教師を知っています。

生徒から嫌がらせを受けて辞めた教師を知っています。

 

海外の教師の働き方が正解か不正解は、私にはわかりません。

でも、「人間として健康に生きる働き方」としては正解であると言い切れます。

 

 

次に生まれてくるときは、教師に「完璧」を求める世界ではありませんように

と、願うばかりです。

 

今、この時代で生きていかなければないのなら

教師が「教師を辞める瞬間」を手に入れても批判されない空気が、1秒でも早く日本にも広がりますように。

 

 

ここまでお読み頂きありがとうございます。

次の更新は明日10月14日19時ごろ。

 

あしたの記事テーマ「フリーランス×教師×なんか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家庭教師を考える全ての人に

 

家庭教師を利用する全ての人々がまやかしにあわないよう、お伝えしたいと思います。

 

「生産性の無い仕事は時給に含まないよ」

これは、家庭教師会社の営業マンが実際にいわれる言葉です。

 

「子どもが好きだから」

「子どものためになりたい」

 

その強い思いは「生活」という現実に押し潰され、家庭教師会社の営業マンは徐々に「契約」をとるためだけに行動していきます。

 

 

契約1本1万円以上…カテキョの世界

 

家庭教師の営業マンは、教務部からの指示を受けて契約を考えているご家庭の自宅に伺います。

 

家庭教師のトライ、学研、学参、サクシード…

様々な家庭教師と比較される中で、自社を売り込み契約を取らなければなりません。

 

家庭教師の営業マンは1本契約がとれれば、1万円以上もらえます。

 

月に50本以上営業することもあるので、全ての契約がとれれば月収50万円から60万円も夢ではありません。

 

逆に営業が取れなかった場合は、50件行っても20万円ほどの稼ぎにしかなりません。

 

 

「結構もらってるじゃん」

金額だけみれば、家庭教師の営業マンは夢のある職業に思えます。

 

1つのご家庭にかかる営業時間は2時間、交通時間は2時間半。

 

報告書の作成や上司への報告時間、営業に向かうまでに勉強しておくための時間は約2時間半程度。

 

家庭教師の営業マンが1つのご家庭に費やす時間は7時間程度ですが、交通時間、報告時間、ご家庭のために勉強する時間は時給には含まれません。

 

その変わり契約を取れれば1万円もらえます。ですが、取れなければ1契約最低保証金額の4000円しかもらえません。

 

7時間のうちに時給換算されるのは「ご家庭に行った時間」になります。

 

家庭教師会社は「ご家庭に言った時間」の「2時間」を最低保証金額4000円と割り、「時給2000円」の高給として宣伝し人員を集めます。

 

時給2000円に飛びつき働き始めた人は、実労働7時間で実際は時給570円という現実を知り、淘汰されていきます。

 

 

家庭教師会社の営業マンは学生

 

アルバイトの学生営業マンである19歳の女の子が

ご家庭から「学生は説得力に欠ける」って言われました、と上司に報告しました。

 

「年齢は24歳にして、社会人っていっとけばええんよ」

営業マンとしてはそれぐらいせなあかんからね、

 

上司は学生営業マンに対して強い語尾を使いホワイトボードの営業成績に目をやります。

 

誇張や話しを盛ることはどの職種でもありますが、家庭教師の営業マンは年齢や立場を偽ることを推進されます。

 

 

授業ではなくパフォーマンス

営業マンは「家庭教師」ではないため、

家庭から「あなたはすごく感じ良いけど、実際の教え方をみないと契約できないわ」と言われます。

 

この言葉を待ってましたと「私でよければ、今少し授業しましょうか?もちろん無料で」と営業マンは切り出します。

 

家庭教師の営業マンは、勉強嫌いな子どもも夢中になるような巧みな授業を展開をおこなうことができます。

 

教師経験もない、18歳の大学生だって上手に授業ができます。連勤30年の学校の教師以上にも。

 

どうして、そんなに授業が上手なのか。

 

家庭教師の営業マンは、

その場で授業を考えるそぶりを見せながら実際は会社で決められた授業サンプル5つの中から1つを選び、

話すだけのため巧みな授業をおこなうことが可能なのです。

 

授業サンプルにはリアクションの取り方、間の開け方、保護者への振り方、などが台本のように書かれており、一言一句覚え、家庭で披露するよう仕込まれます。

 

家庭教師の営業マンがおこなうものは「授業」ではなく「パフォーマンス」です。

 

 

家庭教師を決める際に

家庭教師を決める際、ご家庭に最も重視して頂きたいことは、たった2つだけです。

 

・家庭の家計を圧迫しない月謝

・教師との相性

 

家庭教師会社はそれぞれ細かい部分に違いはありますが値段以外、どこも一緒。

ただ、家庭教師の質は異なります。

 

家庭教師会社にぜひ、聞いてください「家庭教師に対しての指導・援助はどうされていますか」と。

家庭教師への対応がずさんであれば、子どもに良い教育を受けさせることはできません。

 

営業マンはとにかく契約しなければ、生活できません。そのため、年齢や立場を偽ってでも必死に契約を結ぼうとします。

 

素晴らしい家庭教師に出会うことは人生の財産になります。

 

ただただ家庭教師会社に財産を奪われないようにも、慎重に家庭教師会社を見極めることをお勧めします。

 

 

※具体的な家庭教師会社の情報が知りたい方はお気軽にお声掛けください。「役に立てる!」って喜びます。

 

 

 

ここまでお読み頂きありがとうございます。

次回は明日10月13日の19時ごろにたぶん更新。

 

あしたの記事テーマ「海外は日本よりもポップな働き方をしてるってよく聞くけど、『海外の教師』もポップに働いてるんかな」