Hayakawa tsukasa

元中学教員 現フリーランスのライター。毎日19時にに更新します。Twitter→hy0520__

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あの人と比べてこのブログって…

20代も中盤に差し掛かりました。

 

「まだ、結婚せんの?」と、親に問われるたび

石原さとみもまだ結婚してない、し」と答え続けています。

 

大卒後、新卒で会社員になり、20代の半ばに結婚し、子どもを産み、子どもが成長したら仕事に復帰する。

 

子どもが社会人になって、数年経てば孫がみれる。

定年後は旦那さんと旅行にでも行く。

 

「人生」といえば、こうい流れが想像できるテンプレート。 

 

私はこんな人生を歩む大人に出会ったことがありません。

 

 

比較することで生まれるもの

 

人と比較して生まれる物は2つあると思います。

「安心」と「不安」。

 

石原さとみ(30)が結婚していないことで私(24)は安心しています。

 

一方で、志田未来(24)が今まで稼いだであろう数千万円・数億円とは程遠い、私(24)の数百万円という生涯年収に不安を覚えます。

 

私は「人と比べたくない、でも比べちゃう、この衝動止められない」という葛藤を抱いて20代、もしかしたら30代、

 

もっというと50代ぐらいまで過ごすかもしれません。

 

 

人と比べることは無意味?

 

「人生」という長期的なプランを「人と比べること」は無意味だと思いますが

 

「勝負」といった短期定期なプランの中で「人と比べること」は意味のあることだと思います。

 

私は、常にライターとして活躍している人と自分を比べています。

 

自分の中で「勝負」しています。でも、数字以外は人と比べても無意味。

 

数字以外は比べても比べても、霧を掴むようなものでしょう。

 

SNSや動画配信、セミナー、本といったもので「その人の人生・考え方・性格の全て」を知ることができたら、その全てをパクり私も今ごろノーベル賞ものです。

 

数字以外の目に見えない部分を比べても無意味。

 

メンタル面、働き方、方向性、目に見えにくい部分は人と比べるのではなく

人を見て吸収し自分と向き合う方が、よっぽど生産性があります。

 

 

教師からフリーランス…そして石原さとみ

 

私は、教師を辞めてからフリーランスのライターをしています。

 

教師をしているときは人と比べることを生き甲斐にし

 

「友達の中で1番しんどい働き方してる自信がある!!」と、世界で1番しょうもない自信に満ち溢れていました。

 

フリーランスになってからは、自分と向き合うことが増え、人生にかかっていた薄い霧のようなものが晴れていきました。

 

霧が薄くなり、人生にはたくさんの道があることを知りました。

 

「人と比べている」と、ずっと「薄い霧」の中をさ迷うことになり、

星の数ほどある人生の選択肢さえ見つけることができません。そもそも気づくことすらできません。

 

石原さとみと、ついつい比べてしまうことを含め

まだ、私はたまーに「人と比べること」をしてしまいます。

 

いつか、「人と比べる」ことを辞めて、全ての霧を晴らし、人生における選択肢を全て私のものにしたいと思っています。

 

 

ここまでお読み頂きありがとうございます。

次の更新はたぶん明日10月22日19時ごろ。